
Pasta al ragù biancoパスタ・アル・ラグー・ビアンコ
毎日のランチやディナーでは、すぐに準備できるシンプルで簡単なレシピが常に必要で、まさにこのラグー・ビアンコは最適な一皿と言えるでしょう。
通常、ラグーといえばトマトベースの濃厚なボローニャ風をイメージしますが、ボローニャ風は仕込むのに5時間ほどかかるので、準備をしっかりしての一皿です。
このラグー・ビアンコは、小さなお子様でも食べられ、美味しくて栄養価の高い料理なので非常に重宝する一皿となります。
パスタを茹でている間にソースが準備でき、マスカルポーネがたっぷり入ったラグーがすべてをクリーミーに包み込みます。
ラグーなのでタリアテッレやパッパルデッレといった幅広のロングパスタ、はもちろん、このラグービアンコにはショートパスタはだいたいあいますのでお子様にはペンネがいいかもしれません。それに言うまでもなく、ニョッキは最高に美味しいですよ!
補足
マスカルポーネが手元にない場合の代用は、生クリームO又は、ヨーグルト&パルミジャーノ、挽肉は、牛・豚・合挽いづれも可です。
白い肉煮込みのパスタ材料4人分
ひき肉300g
白ワイン1グラス
ローリエの葉1枚(オプション)
マスカルポーネ250g
玉ねぎ1/2個
人参1/2本
セロリ1/2本
オリーブオイル大匙2
イタリアンパセリ適量
パルミジャーノ適量
塩・胡椒適量
1人分:約675カロリー
白い肉煮込みのパスタ調理工程(約15分)
チーズ系なので表記時間ちょうどアルデンテでパスタをゆで上げる予定です。
湯を沸かしている間に玉ねぎ、にんじん、セロリの皮を剥き、みじん切りにし(僕は香草代わりにセロリの葉も使います)、オリーブオイルを加熱したフライパンに投下して下塩をして炒めます。

塩、胡椒で味を調え、炒めると肉汁がでてくるのでそれを再吸収させ肉が色づくまで炒め煮込みます。

パスタが茹で上がる直前にマスカルポーネを投下し、ゆで汁を加え調、溶かし全体になじませてちょうどよい感じのクリーミーなベースソースに仕上げます。
火を落としてパスタが茹で上がるのを待ちます。

パルミジャーノを加えて全体になじませて仕上げです。
皿に盛り付けて、イタリアンパセリやパルミジャーノをお好み量散らして完成です。

白い肉煮込みのパスタの調理ポイント
短時間で煮込みきり食材の旨味を引き出したうえでマスカルポーネでまとめるという工程です。
ポイントは食材の炒め方です。香味野菜を投下して下塩をし、野菜から出てくる旨味を使って煮込みます。
同じく肉を投下してから肉の旨味を使って煮込みます。
白ワインを投下してアルコールを飛ばしたらワインを使って煮込みます。
意識的に煮込むだけで数段美味しく仕上がりますから是非試してみてくださいね!
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