Spaghetti alle vongoleスパゲッティ・アッレ・ボンゴレ
蛤(ハマグリ)でもこのレシピで美味しく食せます。ボンゴレのスパゲッティは、非常に簡単な古典レシピです。あさりの旬は4~5月と9~10月と言われていますが一年中楽しめます。
海岸沿いの町では、各家庭でアサリのスパゲッティを作るための独自のレシピがあるそうですが、古典レシピは非常にシンプルで、パスタ、アサリ、白ワイン、そしてほとんどすべての地中海シーフードレシピと同様に、オリーブオイル、ニンニク、パセリ、唐辛子という材料だけで調理されます。
日本ではボンゴレ・ビアンコと呼ばれるますが、イタリアではあまりロッソ(このレシピに一人前あたりトマトソース70~80gを加えるだけ:アサリの殻は取った方がよいかな)にすることはないようです。
個人的感覚ですが、ペスカトーレ(漁師風:後日アップ予定)のように主役級の素材を並列して使用する調理の場合、トマトがよい調整役となるので欠かせない素材となりますが、今回のようにあさり単体を美味しく食べようとする場合、トマトの必要性を感じません。
リングイネやタリアテッレで食されることがありますが、僕個人的にはスパゲッティが一番好きです。
また、仕上げにマグロのボッタルガ(ボッタルガ・ディ・トンノ)を小匙1程度トッピングとして散らしてあげると特別な夜に提供できる豪華さが加わります。
あさりのスパゲッティ材料2人分
あさり/はまぐり2つかみ
オリーブオイル大匙2
ニンニク1/2個
唐辛子1本
白ワイン1/4杯
イタリアンパセリ2束
1人分:約469カロリー
あさりのスパゲッティ調理工程(約20分)
砂を吐き出しているので流水で強くごしごし殻を洗いアサリの下準部は完了です。
表記時間より2分早く上げる予定です。
フライパンにオリーブオイルを入れて加熱し、スライスしたニンニク、唐辛子を砕いて投下します。
ニンニクエキスをオイルに移したら、イタリアンパセリを仕上げ用を残し(茎の部分をメイン)アサリと共にを投下します。
飛ばしきったら蓋をしてあさりが全て殻を開くまで加熱して蒸し焼きにします。
全てのアサリが殻を開いたらベースソースの完成。
蓋を外して火を止めてパスタがゆであがるのをまちます。
ソースを全てパスタに閉じ込めたら仕上げです。
皿に盛り付けてイタリアンパセリを散らし完成です。
あさりのスパゲッティの調理ポイント
海鮮系の大切な部分は生臭さを完全に除去することです。アサリは比較的生臭さは少なくしかし、最上級の旨味を備えているのでとても使いやすい食材だと思います。
加熱をしてワインを注いだらしっかりと確実にアルコールを飛ばすようにしてください。
そうすればあまりの旨さに絶叫したくなる、そんな一皿になりますよ!
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投稿者: @kumami.nakamura/Threadsで見る
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