Pasta con frutti di mare al curryパスタ・コン・フルッティ・ディ・マーレ・アル・キャリー
直訳するとシーフードカレーのパスタや海鮮カレーのパスタとなりますが、スパイス(複数なのでイメージと一致するカレー表記を使用)は主役ではなく、食材の繋ぎとして使用しているので、あえてタイトルは、説明調の和訳にしました。
海の香りとエキゾチックなエッセンスを加えた料理です。この洗練された料理は、特別な日や魚メニューを使った大切なランチだけでなく、クリスマスイブや大晦日のディナーなどの休日にも対応ができます。
魚貝類をまとめて調理する漁師風、ペスカトーレのパスタで食材の繋ぎ・まとめ役として使用するトマトソースをカレーに変更した料理というとイメージしやすいと思います。
シーフードとカレーという組み合わせは多くの方にとって非常に目新しく映るでしょうし、またその関心を大きく満たす美味を約束してくれるパスタです。
魚料理のファーストコース(プリモ)として最適です。また、バリエーションとして具材をホイルを使ってオーブンで調理し、セコンドとすることもできます。
ペスカトーレと同じように、食材に指定はなく、貝類をソテーして準備し、エビやカニ等は先行してボイル(パスタ湯専用を使用します)してソテーします。
ソースに使う魚貝類の食材量目安は1人前当たり100~130g程度です。
今回は貝なし、エビとイカの冷凍を使用しているので先行してボイルしての簡単調理でしたが、貝類等を含めた調理工程(一部写真を他レシピより流用)でまとめています。
カレー仕上げの海鮮パスタ材料4人分
エビ・イカ・魚類等 200g
殻付き貝類600g (ムール、あさり等|身200g弱程度)
ニンニク 1欠片
唐辛子1本
白ワイン 100ml(辛口)
スパイス小匙1(カレー粉等|スパイス配分参考)
イタリアンパセリ2束
オリーブオイル大匙3
塩適量
1人分:約496カロリー
カレー仕上げの海鮮パスタ調理工程(約40分)
調理前に流水で強めに殻ごと洗いながします。
オリーブオイル大匙1をフライパンに入れて加熱し、貝類を炒めて調理します。
貝からでてきたエキスを濾して身と共に確保しておきます。
フライパンに残りのオリーブオイルを投下し、ニンニクと丸ごと唐辛子を弱火で1分ほど炒めます。
下処理をして茹でた一口大にカットしたエビ・イカ・魚等の食材、イタリアンパセリの茎の部分を投下します。
強火で約1分間炒めて白ワインを投下、強火でアルコールを全て飛ばし切ります。
これでベースソースが完成、パスタが茹で上がるまで火を落としてまちます。
パスタにソースを全て閉じ込めたら仕上げです。
皿に盛り付けて、イタリアンパセリを散らして完成です。
カレー仕上げの海鮮パスタの調理ポイント
順番はボイル、貝類のソテー、それ以外をソテーして合わせてカレー投下してベースソースの完成です。
順番を頭に入れておくとスムーズに調理が進みます。
スパイス、カレーは入れすぎないようしましょう。
あくまでもカレーはまとめ役、繋ぎです。主役は魚貝類です!
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