Pasta al ragù di polpoパスタ・アル・ラグー・ディ・ポルポ
タコというとカンパニア州ナポリの伝統料理ルチアーナ(サンタ・ルチアの漁師の意味:この地区はタコ壺を使ったタコ漁が盛ん)が有名ですが、諸事情により(タコの分量及びトマトを大量に使うため後日調理予定)、今回はタコソース(sugo di polpo)とも言われる、タコのラグーの調理としました!
ラグーは、今回のように魚介類を使ってもとても美味しいのです。
このレシピでは、魅力的なソースの作り方を段階的に説明しますが、特に硬くなりがちな触手も柔らかくなる調理工程ですよ。
パスタはショートパスタのパッケリやリガトーニ(それより細いトルティリオーニがよく使われるみたい)等がいいと思います。
調理工程が途中まで重なるセコンドもいかがでしょうか?
タコの煮込みパスタ材料2人分
パスタ160g
タコ400g
玉ねぎ 1/2個
人参1/2本
セロリ1/2本
ニンニク1/2個
トマトペースト大匙2
トマトソース100g(代用:ピューレ)
赤ワイングラス1/2杯
イタリアンパセリ2束
唐辛子1本
オリーブオイル大匙2
レモンの皮適量(好み)
タコ400g
玉ねぎ 1/2個
人参1/2本
セロリ1/2本
ニンニク1/2個
トマトペースト大匙2
トマトソース100g(代用:ピューレ)
赤ワイングラス1/2杯
イタリアンパセリ2束
唐辛子1本
オリーブオイル大匙2
レモンの皮適量(好み)
1人分:約582カロリー
タコの煮込みパスタ調理工程(約100分)
STEP1 完全な生タコを調理できる機会は少ないでしょうけど一応、下処理方法です。
タコ流水で洗い、目とくちばしを取り除き、均等に切ります。内臓は使いません。頭の皮は取り除きましょう。
タコ流水で洗い、目とくちばしを取り除き、均等に切ります。内臓は使いません。頭の皮は取り除きましょう。
STEP2 ニンニクとパセリ(茎)数本と一緒にオリーブオイルを鍋に注ぎ、加熱します。
みじん切りにしたニンジン、セロリ、タマネギを投下して下塩をします。
野菜の水分が大量にでてくるので再吸収されるまで加熱をつづけます。
みじん切りにしたニンジン、セロリ、タマネギを投下して下塩をします。
野菜の水分が大量にでてくるので再吸収されるまで加熱をつづけます。
STEP3 次にタコの切り身を鍋に加え、時々かき混ぜながら加熱していきます。驚くほど大量に水分がでてきますが、このタコの水分でタコを煮込んでいく感じです。
すっかり水分が吸収されてさらに加熱でタコにしっかり焼き色がついたら、ニンニクとパセリの茎を鍋から取り出します。
次にタコに赤ワイン加え、強火でワインのアルコール分をすべて蒸発させます。蒸発させてからワインもしっかり吸収させます、弱火に切り替えコトコト 30 分くらいなイメージです。
すっかり水分が吸収されてさらに加熱でタコにしっかり焼き色がついたら、ニンニクとパセリの茎を鍋から取り出します。
次にタコに赤ワイン加え、強火でワインのアルコール分をすべて蒸発させます。蒸発させてからワインもしっかり吸収させます、弱火に切り替えコトコト 30 分くらいなイメージです。
STEP4 トマトペーストとトマトソースをブレンドし、鍋に加え、弱火で少なくとも30分間煮込んでいきます。
これでタコは非常に柔らかくなるはずです。
加熱中、水分が足りなくなるような時には、少量の水を加え調整してくださいね!
最後に、タコのラグーの塩味チェックして、必要に応じて塩をひとつまみ加えて調整しラグーの仕上げです。
この仕上げのタイミングで飾り分を除き微塵にしたイタリアンパセリと唐辛子をラグーに投下しておきましょう。
もし唐辛子がフレッシュなものを用意している場合は、この工程ではなく仕上げの際に散します。
これでタコは非常に柔らかくなるはずです。
加熱中、水分が足りなくなるような時には、少量の水を加え調整してくださいね!
最後に、タコのラグーの塩味チェックして、必要に応じて塩をひとつまみ加えて調整しラグーの仕上げです。
この仕上げのタイミングで飾り分を除き微塵にしたイタリアンパセリと唐辛子をラグーに投下しておきましょう。
もし唐辛子がフレッシュなものを用意している場合は、この工程ではなく仕上げの際に散します。
STEP5 パスタ用に湯を沸かし、1%の塩を投下します(1人前を茹でる場合でも最低でも1L以上としましょう)。
表記時間ちょうど、アルデンテの状態で茹で上げます。
アルデンテのパスタをソースの入った鍋に直接湯切りし(水分量としてはお玉1杯程度)、パスタをソースと合わせてあえ煮込み、ソースをパスタに閉じ込めたら仕上げです。
皿にパスタを盛り付けて微塵にしたイタリアンパセリ、すりおろしたレモンの皮を散らしたら完成です。
表記時間ちょうど、アルデンテの状態で茹で上げます。
アルデンテのパスタをソースの入った鍋に直接湯切りし(水分量としてはお玉1杯程度)、パスタをソースと合わせてあえ煮込み、ソースをパスタに閉じ込めたら仕上げです。
皿にパスタを盛り付けて微塵にしたイタリアンパセリ、すりおろしたレモンの皮を散らしたら完成です。
タコの煮込みパスタの調理ポイント
このタコのラグーも煮込み料理なので一工程ずつ確実にうま味成分を吸収させていくこと。
そしてワイン投下後のアルコールをしっかりと飛ばしきることがポイントだと思います。
時間はかかりますが、調理そのものは非常に簡単で誰もが美味しく作れる料理ですよ!
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