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Ragù alla napoletanaラグー・アッラ・ナポリターナ
古典的なボローニャ風ラグーの代わりに、ナポリ風のラグーを選択することでカンパニア州の味を楽しむことができます。
この素晴らしいラグーを使えば、ライスやパスタと合わせて最初のコース(プリモ)を準備できるだけでなく、素晴らしい肉の二番目のコース(セコンド)としてそのまま提供することもできます。
料理の分量は提供方法によりますが、3~6人前です。目安としてセコンドとしてコースに添える分量としては6人前分量だと思います。また、肉料理としての提供の際には付け合わせにブロッコリーを添えることが多いそうです。
肉は牛・豚共にバラや肩ロースと指定される肉のタイプが異なりますが、煮込み時間が長い為、個人的感覚では赤身が多いものがよいと思います(カロリー計算はそれぞれ赤身で計測)。
尚、サルシッチャの代わりに牛の薄切り肉を用意し、パセリとニンニク、塩コショウを振って肉巻きにするという方法も推奨いたします。
ナポリ風ラグーを牛肉の実で調理する場合(Ragù alla napoletana di manzo)、ラードを使い豚の風味を加えます。具体的には、オイルにラードを加え、牛肉に切れ目を入れて少量のラードをかませます。
ナポリ風ラグーは、牛肉と豚肉の風味を合わせて楽しむのが特徴ですが、牛の実の葉合、は上記のような工夫で調理されるようです。逆の豚肉だけのレシピはざっと調べた感じだと一般的ではないようです。
ナポリ風ラグー材料6人分
1人分:約386カロリー
ナポリ風ラグー調理工程(約260分)
次に、鋭い刃で牛肉から余分な脂肪を取り除き、大き目の塊にカットしていきます。
豚肉も同様にします。
サルシッチャの代わりに牛薄切りを使って肉巻きにする場合は、ここで準備をしておきます。
![ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程1 ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程1](https://ricette.jp/wp-content/uploads/docs/jpg-001-20240509-2dd52b3630dc35da8290db9167e04acb-scaled.jpg)
次に、牛、豚肉、 サルシッチャを入れてすべての面に焼き色が付くように炒め、蓋をして6〜7分間火を通します。
![ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程2 ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程2](https://ricette.jp/wp-content/uploads/docs/jpg-001-20240509-f4baf7c5f6b7eb68f0d2dd9abe2ad955-scaled.jpg)
次にトマトペーストを少量の水に溶かしてから鍋全体にまんべんなく投下し、混ぜて全体になじませます。
![ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程3 ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程3](https://ricette.jp/wp-content/uploads/docs/jpg-001-20240509-e879e79a2d97ef56a7957caffbeaf8b8-scaled.jpg)
そして塩ひとつまみ加えてから沸騰させてから火を弱火に切り替え蓋をして少なくとも4時間煮こみます。
水分が過度に蒸発してしまいソースが減りすぎる場合は、必要に応じて湯を加えます。
煮込みが完了したらお好みで少量のバジルを投下して混ぜ合わせます。
![ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程4 ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程4](https://ricette.jp/wp-content/uploads/docs/jpg-001-20240509-829a09017e8806bda584686fd6a7195d-scaled.jpg)
皿に盛り付けてお好みでバジルの葉を散らして完成です。
![ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程5 ナポリ風ラグー【ラグー・アッラ・ナポリターナ】の調理工程5](https://ricette.jp/wp-content/uploads/docs/jpg-001-20240509-56d1d5a03bdf865de634b165e19fb465-scaled.jpg)
ナポリ風ラグーの調理ポイント
ナポリ風ラグーは調理後、冷蔵3日ほど保管できるため、バスタやクロスティーニの具材として楽しむことができます。
肉類と玉ねぎ、そしてトマトだけで構成されるとてもシンプルな料理ですが、じっくりと煮込むことで驚きの美味しさに仕上がります。
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