冷製アマトリチャーナのパスタ

冷製アマトリチャーナのパスタ【パスタ・アッラマトリチャーナ・フレッダ】

Pasta all'amatriciana freddaパスタ・アッラマトリチャーナ・フレッダ

ローマ3大パスタの一つと言われるアマトリチャーナは、ペコリーノとグアンチャーレ又はパンチェッタの美味しさをトマトでまとめてすばらしいバランスをの料理です。

アマトリチャーナのスパゲッティ



トマトが卵黄に入れ替えれば、日本でも非常に有名なカルボナーラになります。

いずれもラツィオの伝統料理である、カーチョ・エ・ペペグリーチャをおそらく起源にしたパスタですので、ペコリーノ・ロマーノと黒胡椒がベースです。

今回冷製パスタとして仕上げたこの料理は、実は冷製ソースとしては調理されますが、パスタ添えはイタリアにおいてもあまりなされないようで、ネットで検索しても見当たりません。

非常に美味しくフォークやパンが止まらなくなりますが、それ以上にとても希少料理かもしれませんよ!


冷製アマトリチャーナのパスタ材料4人分

パスタ320g
グアンチャーレ200g(代用:パンチェッタ 又はベーコン120g)
トマト 400g
ペコリーノ・ロマーノ60g
オリーブオイル大匙2(パンチェッタ又はベーコン使用の場合のみ)
塩・黒胡椒適量

1人分:約516カロリー


冷製アマトリチャーナのパスタ調理工程(約20分)

STEP1 トマトを湯剥きして細かくカットし、ブレンダー容器に入れます。

グアンチャーレを小さな立方体にカットして、弱火のフライパンでじっくりと炒め、脂を溶かしてカリカリ(一歩手前)にしていきます。

パンチェッタ又はベーコンを使用する場合はオリーブオイルを加えて加熱し、同様に油を出していきます。
冷製アマトリチャーナのパスタ【パスタ・アッラマトリチャーナ・フレッダ】の調理工程1
STEP2 タイミングをみて1%の塩を加えた湯を沸かします。

パスタは表示時間ちょうど、アルデンテでゆで上げる予定です。

グアンチャーレがカリカリ(一歩手前)になって火が通ったら、グアンチャーレそのものは一旦、引き上げて確保しておきます。

残った脂は、ブレンダー容器にトマトと共に加えます。
冷製アマトリチャーナのパスタ【パスタ・アッラマトリチャーナ・フレッダ】の調理工程2
STEP3 お好みで黒胡椒を加えたブレンダーでトマトと脂をブレンダーで混ぜ合わせて乳化させます。

乳化させたソースを大きなボウルに移し、ペコリーノを加えます。
冷製アマトリチャーナのパスタ【パスタ・アッラマトリチャーナ・フレッダ】の調理工程3
STEP4 ロングパスタを使用している場合は、茹で上がったパスタを湯をよく切ってボウルに加えます。

塩味をチェックし、黒胡椒、グアンチャーレもボウルに加え全体に混ぜ合わせたら仕上げです。

少量のゆで汁を確保しておき、提供時間まで一緒に時間まで冷蔵庫にいれておきます。
冷製アマトリチャーナのパスタ【パスタ・アッラマトリチャーナ・フレッダ】の調理工程4
STEP5 十分にパスタが冷えたら提供できる状態です。

提供前にもう一度料理全体に混ぜ合わせて必要に応じてゆで汁を加えて滑らかな状態に仕上げます(ソースを必要以上にダレさせない事)

皿に盛り付けて完成です。
冷製アマトリチャーナのパスタ【パスタ・アッラマトリチャーナ・フレッダ】の調理工程5

冷製アマトリチャーナのパスタの調理ポイント

トマトを炒めない代わりにグアンチャーレの炒めて出した脂を加えて乳化させて調理を強います。

オレンジ色に輝くようなソースがパスタを包み込み、ひんやり冷えて爽やかさを感じつつ濃厚な味わいに舌鼓を打つことになりますよ!


冷製アマトリチャーナのパスタについてマスターの言及


冷製アマトリチャーナのパスタを評価する
記事内食材解説・補足
スパゲッティ[spaghetti]断面が正円のロングパスタで直径が1.8~2.0mm前後のものをスパゲッティと言います。好みによりそれより少し細いスパゲッティーニを使うケースがあります。 僕は通常、スパゲッティー系はディベラのNo.9 ... [詳細解説へ]
読み方:スパゲッティ
分類:パスタ
代用品:スパゲッティー二
トマト[pomodoro]イタリア料理で非常によく使われる食材。大航海時代後にイタリアにも持ち込まれたが当初は観賞用。18世紀初頭より料理に使われるようになった比較的新しい食材です。 トマト、チェリートマト(ミニトマト)として ... [詳細解説へ]
読み方:ポモドーロ
パンチェッタ[pancetta]本来は豚のバラ肉のこと。料理に使う塩漬けした豚バラ肉も同様にパンチェッタと呼ばれ、俗に生ベーコンとも呼ばれます。 部位がバラ肉に限定されている他、ベーコンとの大きな違いは燻製しないこと、それに塩味は逆 ... [詳細解説へ]
読み方:パンチェッタ
分類:豚肉
代用品:ベーコン
ペコリーノ[pecorino]羊の乳を原料としたチーズの総称。羊のチーズは非常に濃厚で味が強いことが特徴。ラツィオ州とサルデーニャ州で作られるペコリーノ・ロマーノは僕もよく使いますが、かなり味が濃いです。 他にペコリーノ・トスカー ... [詳細解説へ]
読み方:ペコリーノ
分類:チーズ
代用品:パルミジャーノ
ロングパスタ[pasta lunga]細長いパスタ全般のことを指します。
読み方:パスタ・ルンガ
胡椒[pepe]読み方:ペペ
分類:香辛料

このページのURLをコピーする

Ricetta relativa a "ペコリーノ"

靴屋婦人風パスタ/スカルパリエッロのパスタ

Pasta allo scarpariello(パスタ・アッロ・スカルパリエッロ)直訳では、靴屋の妻を意味する、ナポリの方言スカーリ[scarpari]を語源とするパスタですので靴屋の妻パスタとしてもよいですが、語呂的に靴屋婦人風として和訳しました。 …

リコッタポルペッテのソース添え

Polpette di ricotta col sugo(ポルペッテ・ディ・リコッタ・コル・スーゴ)古代カラブリアのレシピに基づいた、リコッタポルペッテのソース添えです。 カラブリア地方では、羊の牧場に使用される豊かな土地があり、牛と羊の両方から新鮮 …

ベジタリアンライスサラダ

Insalata di riso vegetariana(インサラタ・ディ・リーゾ・ヴェジタリアナ)ライスサラダは、ビーチでもオフィスでも最も人気のある夏の料理の1つです、以前最もスタンダードなレシピを紹介しました。 ライスサラダ 今回は、ベジタリア …

そら豆のペストパスタ

Pasta con pesto di fave(パスタ・コン・ペスト・ディ・ファーヴェ)そら豆のペストのパスタは 、軽くておいしい最初のコース(プリモ)で、料理にあまり時間かけられない時に最適です。 新鮮なそら豆の効能がたっぷりで、繊細な味わいと春の …

レモンのリゾット

Risotto al limone(リゾット・アル・リモーネ)レモンはキッチンで最もよく使われる果物の1つで、その酸っぱくてジューシーな果肉は新鮮で香りのよさは、素晴らしく、シチリア島原産のユーレカ種とビアフランカ(ビラフランカ)の美味しさは有名です …

ブロッコリーとじゃがいものポルペッテ

Polpette di broccoli e patate(ポルペッテ・ディ・ブロッコリ・エ・パタテ)ブロッコリーとじゃがいものポルペッテは、フィンガーフードの前菜(アンティパスト)としてもベジタリアンの2番目のコース(セコンド)として提供できる品で …

そら豆とサフランのリゾット

Risotto fave e zafferano(リゾット・ファヴェ・エ・ザッフェラーノ)そら豆とサフランのリゾットは、風味のしっかりした豆と独特の香りをもつサフランの素晴らしいハーモニーです。 簡単に調理でき、新鮮なそら豆の万能さを改めて味わえるベ …

インゲンとジャガイモを添えたペストのパスタ

Pasta al pesto con fagiolini e patate(パスタ・アル・ペスト・コン・ファジョリーニ・エ・パターテ)インゲンとジャガイモを添えたペストのパスタは、典型的なリグーリア州の最初のコース(プリモ)で、トレネッテかリングイネ …

トゥリッドゥのスパゲッティ

Spaghetti alla Turiddu(スパゲッティ・アッラ・トゥリッドゥ)トゥリッドゥのスパゲッティは、シチリアを舞台にしたジョヴァンニ・ヴェルガ(作曲ピエトロ・マスカーニ)の『カヴァレリア・ルスティカーナ』[Cavalleria Rusti …

チーズと卵のペンネッテ/アブルッツォ州のレシピ

Pennette cacio e uova[ricetta Abruzzo](ペンネッテ・カーチョ・エ・ウォヴァ)アブルッツォ州のチーズと卵のパスタ[Pasta cacio e uova]です。 ペンネ(又はペンネッテ)・リガーテが使用されることが多 …

コメントする

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

Articolo correlato