Pasta burro e parmigianoパスタ・ブーロ・エ・パルミジャーノ
代表的なチーズには必ずといってよいほどパスタの調理法がありますが、チーズの王様、パルミジャーノにも勿論、美味しいパスタの食べ方があります。
パルミジャーノには、バターと合わせるこのソースが最適です。仕上げに挽きたての黒胡椒を加えることで素晴らしい味わい、上質な味へと昇華します。
調理はペンネ等のショートパスタがおすすめです。
バターとパルミジャーノのパスタは、古典的なレシピなので風味の変えるバリエーションとして、胡椒の代わりにナツメグやセージ等のハーブを加える調理の仕方も知られています。
尚、このバターとパルミジャーノのパスタの内、フェットゥチーネで調理した品がアメリカで別名まで付き、とても有名になっている「フェットゥチーネ・アルフレード」です。
その伝説となっている発祥物語もボリュームがあり、英語圏ではこのバターとパルミジャーノについても別名にされつつあるようなので、整理の為に別記事として改めてまとめたい考えでいます。尚、調理法はほぼ同じ(違いは仕上げにバターを追加するくらい)です。
バターとパルミジャーノのパスタ材料2人分
バター25g
パルミジャーノ・レッジャーノ50g
塩・黒胡椒適量
1人分:約478カロリー
バターとパルミジャーノのパスタ調理工程(約15分)
パスタ袋に記載されている時間、パスタを茹でる予定です。
フライパンではバターを加熱して溶かし、ゆで汁を2杯加えてベースソースとします。
バターは焦げやすいので焦がさないように注意ください。バターがとけてベースソースができたら火を止めてパスタが茹で上がるのを待ちます。
パスタが茹で上がったら、よく水を切ってフライパンでバターと一緒に和え煮込みます(リゾッターレ)。
すり下ろしたパルミジャーノを入れたボウルにパスタを移し、たっぷりの胡椒を加え、よく混ぜてなじませます。
必要に応じてゆで汁を少量加え、程よいとろみがあるクリーミーなソースに仕上げていきます。
最後に胡椒を加え、塩味をチェックして仕上げです。
皿に盛り付けて完成です。
バターとパルミジャーノのパスタの調理ポイント
バターのベースソースをしっかりとパスタに閉じ込めてから熱を逃がしてからチーズと合わせます。
チーズをクリーム状に仕上げやすいように、ボウルを使ってチーズと混ぜ合わせる方式にレシピ手順を変更しました。
スパイス (ナツメグ、シナモン、ターメリック等)や香草 (セージ、ローズマリー、タイム等)を加えるバージョンも楽しめますよ!
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