Taccole alla paesanaタッコレ・アッラ・パエザーナ
この農民風サヤエンドウは、鮮やかな緑色とトマトの包み込むような赤い色が特徴で、「シャキシャキ感」が強い典型的な田舎料理です。
玉ネギ、トマト、オリーブオイルで味付けした典型的な春のエンドウ豆(さや付き)で作られた、おいしい付け合わせ料理(コントルノ)です。
香りもよくシンプルで本格的な料理であり、味と消化の良さも特筆すべき点で、あらゆるタイプの二皿目(セコンド)に合わせられる料理です。
えんどう豆はイタリアにおいては全部食べる豆(さやも含み)として認識されているので、この農民風サヤエンドウも豆料理として認識されがちですが、豆も含んでちょうりするものの、この料理の主役はさやであり、野菜料理と捉える方が自然な一品です。
よりシンプルなトマトとサヤエンドウもおすすめです。
農民風サヤエンドウ材料4人分
1人分:約278カロリー
農民風サヤエンドウ調理工程(約30分)
STEP1 サヤエンドウを洗い、育っていて上下が固くなっている場合はカットし、筋と共に取り外して洗います。
玉ネギもきれいに洗い、細かくスライス又はみじん切りにし、オリーブオイルを入れたフライパンに投下、下塩をして弱火で炒め、煮込んでいきます。
玉ネギもきれいに洗い、細かくスライス又はみじん切りにし、オリーブオイルを入れたフライパンに投下、下塩をして弱火で炒め、煮込んでいきます。
STEP2 玉ねぎが茶色く色ついてきたらサヤエンドウを加えて2分間炒めて塩、胡椒を加え味を調えます。
湯又はブロードを加えてフライパンの蓋をし15分間煮ます。
湯又はブロードを加えてフライパンの蓋をし15分間煮ます。
STEP3 トマトを湯通しし、皮と種を取り除き、粗く刻みフライパンに加え、時々かき混ぜながら10分間煮込み、塩味をチェックしたら仕上げです。
皿に盛り付けたら完成です。
皿に盛り付けたら完成です。
農民風サヤエンドウの調理ポイント
野菜は下塩して野菜そのものからでてくる水分を使い炒め煮込んでいきます。えんどう豆は、ある程度煮込みが必要な為、湯又はブロードをお玉1杯加えます。
非常に美味しい一皿が出来上がりますよ!
農民風サヤエンドウについてマスターの言及
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