赤ワインのパスタ

赤ワインのパスタ【パスタ・アル・ヴィノ・ロッソ】

Pasta al vino rossoパスタ・アル・ヴィノ・ロッソ

赤ワインのパスタは、準備も調理も簡単でありながら本格的なコースの最初のコース(プリモ)としても提供できる料理です。

ゴルゴンゾーラの強い風味を逃がすことなく、赤ワインと赤玉ねぎの組み合わせで調和させます。

赤玉ねぎの甘みと赤ワインの酸味がゴルゴンゾーラに加わり卓越した美味を作り出します。

百聞は一見に如かず! 是非、お試しいただきたい一品です。

パスタはタリアテッレやフェットゥチーネ等の平麺がソースを程よく絡めやすくおすすめだと思います。


赤ワインのパスタ材料2人分

パスタ160g
赤ワイン 200ml
(赤)玉ねぎ 1/2個
ゴルゴンゾーラ 30g
くるみ3粒(代用:ナッツ類)
オリーブオイル 大さじ2
塩適量

1人分:約546カロリー


赤ワインのパスタ調理工程(約20分)

STEP1 玉ねぎを薄切りにし、エクストラバージンオリーブオイルをひいたフライパンで炒めます。

ワインを注ぎ、強火で少し煮詰めます。
赤ワインのパスタ【パスタ・アル・ヴィノ・ロッソ】の調理工程1
STEP2 1%の塩を入れた湯を沸かし、パスタを茹でます。

表記時間より2分早くゆで上げる予定です。

ワインが少し煮詰まったら細かく切ったゴルゴンゾーラをソースの入ったフライパンに加え溶かします。
赤ワインのパスタ【パスタ・アル・ヴィノ・ロッソ】の調理工程2
STEP3 パスタ茹で上がったらお玉半分程度のゆで汁と共にフライパンに加えてあえ煮込んでいきます(リゾッターレ)。

ソースがクリーム状になってきたら細かくしたくるみを加えます。

パスタにソースを全て閉じ込めたら、全体になじませて仕上げです。

皿に盛り付けて完成です。
赤ワインのパスタ【パスタ・アル・ヴィノ・ロッソ】の調理工程3

赤ワインのパスタの調理ポイント

玉ねぎの甘さを引き出してからワインを投下し、ある程度に詰めるためます(=アルコールもしっかりと飛ばします)。

ゴルゴンゾーラを溶かしてから、パスタにしっかりとあえ煮込むだけの基本調理で驚くほどの美味を味わえますよ!


赤ワインのパスタについてマスターの言及


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記事内食材解説・補足
くるみ[noce]読み方:ノーチェ
ゴルゴンゾーラ[gorgonzola]世界三大ブルーチーズ。イタリアの代表的なチーズのひとつ。ピカンテ(辛い)とドルチェ(甘い)の二種類があり、調理で使う場合、ドルチェを使うことがほどんどです。
読み方:ゴルゴンゾーラ
分類:チーズ
タリアテッレ[tagliatelle]イタリア北部で用いられるロングパスタ。幅は5〜8mm前後で、中南部においてはこのタイプの麺をフェットゥチーネといいます。 両者は基本的に違いはないが、フェットゥチーネよりタリアテッレは若干薄く、幅も狭 ... [詳細解説へ]
読み方:タリアッテッレ
分類:パスタ
代用品:フェットチーネ|パッパルデッレ
ワイン[vino]読み方:ビーノ
分類:果実酒
玉ねぎ[cipolla]読み方:チポーラ
分類:香味野菜

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Ricetta relativa a "ゴルゴンゾーラ"

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