山羊チーズのパスタ

 
山羊チーズのパスタ【パスタ・コン・フォルマッジョ・ディ・カープラ】

Pasta con formaggio di capraパスタ・コン・フォルマッジョ・ディ・カープラ

新鮮なヤギチーズのわずかに刺激的な風味は、心地よく味覚を刺激します。特徴的なチーズにはそれぞれほぼ確実にパスタで食するレシピが存在します。

例えば先日のリコッタのパスタやゴルゴンゾーラ(青カビ系)やペコリーノ(羊)等です。

パスタとリコッタ


山羊のチーズはその中では比較的珍しい食べ方のようで、これといった代表的な食べ方がありませんが、僕が食した中で美味しいと感じたレシピ3パターンをご紹介いたします。

まず、イタリアンらしいアーリオ・オーリオ仕上げ、そしてレモン仕上げ、最後にレモン仕上げの派生レシピで最近大成功したコーヒー仕上げのレシピです。

いずれも非常に簡単な調理なので、好みに合わせてお試しください。

山羊のチーズは色々なメーカーがあってそれぞれ特徴的ではあるのですが、癖が少なくてクリーミーで食べやすかったと判断した下記の山羊のチーズ(プレーンも可)をおすすめ品として取り上げておきます。

出典:ソワニオン ブシェット アッシュ「www.google.com画像検索結果より」


山羊チーズのパスタ材料2人分

大蒜オイル仕上げの場合
お好きなパスタ160g
山羊のチーズ 80 g
生クリーム 20g
ニンニク 1欠片
タイムの小枝数本
塩・黒胡椒適量
オリーブオイル大匙2
コーヒーORレモン仕上げの場合
お好きなパスタ160g
山羊のチーズ 80 g
生クリーム 40g
バター20g
塩適量
レモンの1個又はインスタントコーヒーの粉適量

1人分:約488カロリー


山羊チーズのパスタ調理工程(約15分)

STEP1 アーリオ・オーリオ仕上げの場合
ヤギのチーズを容器に注ぎ生クリーム、黒胡椒適量、タイムの葉を仕上げ分を残して加え、すべてをよく混ぜて準備しておきます。

レモン仕上げの場合
ヤギのチーズを容器に注ぎ生クリームを加えてよく混ぜておきます。レモン皮をすりおろして、ソースとレモンはそれぞれ別々に用意しておきます。

コーヒー仕上げの場合
ヤギのチーズを容器に注ぎ生クリームを加えてよく混ぜておきます。
STEP2 全パターン共通:パスタを茹でます。3Lの湯に1%の塩(大匙2)を入れて沸騰させたらパスタを投下します。

今回はチーズ系なので最終的な仕上げはパスタにソースを和えるだけです。その為、茹で時間は表記の通り~+1分程度(好み)で上げることになります。
STEP3 アーリオ・オーリオ仕上げの場合
弱火で加熱したオリーブオイルにニンニクを軽くつぶして投下します。ニンニクのエキスが十分にオイルに移ったら火を消します。

ゆで汁をお玉半分程度投下してから工程1で作ったチーズソースを投下して滑らかなソースを作り塩加減を確認し問題なければ、パスタを待ちます。

茹で上がったらソースにパスタを投下してあえ、十分にパスタにソースが絡んだら仕上げです。

盛り付けをしてタイムの葉を散らして完成です。
STEP4 レモン仕上げの場合
弱火にしたフライパンにバターを落とし、溶けてきたらレモンの皮を投下しレモンエキスをバターに溶け込ませ火を落とします。

ゆで汁をお玉半分程度入れ、工程1で作ったチーズソースを投下し、滑らかなソースにします。

ソースが滑らかになったら塩加減を確認し問題なければ、パスタを待ちます。茹で上がったらソースにパスタを投下してあえます。

十分にパスタにソースが絡んだら盛り付けをして完成です。
STEP5 コーヒー仕上げの場合
フライパンにバターを落としてから火をとめて工程1で用意したチーズソースとゆで汁をお玉半分程度加えて溶かして滑らかなソースにします。

ソースが滑らかになったら塩加減を確認し問題なければ、パスタを待ちます。茹で上がったらソースにパスタを投下してあえます。

十分にパスタにソースが絡んだら盛り付けをして最後にコーヒーの粉をかけて完成です。
山羊チーズのパスタ【パスタ・コン・フォルマッジョ・ディ・カープラ】の調理工程5

山羊チーズのパスタの調理ポイント

チーズ系なので茹でたパスタの湯をよく切りソースに加えてよくなじませます。

場合によってはゆで汁を加えることはできても戻すことはできませんので、加え方は少な目に少量ずつ加えるように気をつけましょう。


山羊チーズのパスタについてマスターの言及


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記事内食材解説・補足
クリーム[crema]読み方:クレマ
チーズ[formaggio]読み方:フォルマッジョ
ニンニク[aglio]読み方:アーリオ
分類:香味野菜

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