大根クリーム

大根クリーム【クレマ・ディ・ラヴァネッリ】

Crema di ravanelliクレマ・ディ・ラヴァネッリ

大根クリームは珍しいですがおいしいプリモです。実際には、軽いビロードのようなスープで、単独で、クロスティーニと一緒に楽しめます。

イタリアを含む西洋での大根はラディッシュのことを言い、このレシピもラディッシュのレシピです。

この画像での調理は紫大根を使って調理しています。

葉が新鮮な場合はみじん切りにして使用することをお勧めします。、このシンプルなレシピの材料の完全な一部となり、料理の主役に昇格しますよ!

大根の料理は、ポテトと生ダイコンやローストラディッシュのように非常におすすめの品が多くあります。

ローストラディッシュ



大根クリーム材料4人分

大根1/2本500g(新鮮な葉も含む)
(白)たまねぎ1個
じゃがいも3個
野菜ブロード750ml(作り方
トースト(好み量:120gで計算)
パルミジャーノ大匙4杯
バター20g
オリーブオイル大匙1
塩適量

1人分:約270カロリー


大根クリーム調理工程(約55分)

STEP1 ブロードを用意します。次に大根は根、葉を切り、洗って乱切りにして確保しておきます。

仕上げ・飾り用の大根は薄切りにし確保しておきます。

玉ねぎをみじん切りにし、オリーブオイルとブロード大匙2杯分入れた鍋で3分間炒めます。

皮をむいて乱切りにしたジャガイモと大根加え、2分間味をなじませます。
大根クリーム【クレマ・ディ・ラヴァネッリ】の調理工程1
STEP2 ブロードを加え野菜類を覆い15分間煮ます。

刻んだ大根の葉を加え(新鮮の葉が確保てきている場合のみ)、10分間調理を続けます。

仕上げ・飾り用の大根を塩を加えた熱湯で数秒茹で確保しておきます。
大根クリーム【クレマ・ディ・ラヴァネッリ】の調理工程2
STEP3 煮込みが完了したら、ブレンダーを使い、クリーム状にします。

水分が少なすぎる場合はブロードを少し加えて調整します。

クリーム状になったら塩を加えて塩味をチェックして再度沸騰させます。

ちょうどよい粘度のクリームになったらバターとすりおろしたパルミジャーノで味付けして仕上げです。

皿に盛り付けてクロスティーニ(クルトン)とお好みでハーブをちらして完成です。
大根クリーム【クレマ・ディ・ラヴァネッリ】の調理工程3

大根クリームの調理ポイント

オイルと少量のブロードを使って炒め煮込むところから入るのが特徴的です。

水分の多い大根だからこそ、それそのものを美味しく炒めるためのテクニックだと思います。

炒め、煮込みをしていくだけの調理なので、下塩をして野菜類の旨味をしっかりと取り込んでいきさえすれば美味しく仕上がります!


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記事内食材解説・補足
ジャガイモ[patata]読み方:パタータ
スープ[zuppa]いわゆるスープです。
読み方:ズッパ
バター[burro]読み方:ブーロ
パルミジャーノ[parmigiano]パルミジャーノ・レッジャーノ(parmigiano reggiano)はイタリアを代表する牛乳のチーズ。名称は地名(パルマとレッジョ)に由来します。 DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて「パル ... [詳細解説へ]
読み方:パルミジャーノ
分類:チーズ
代用品:パルメザンチーズ|グラナ・パダーノ
ブロード[brodo]イタリアの出汁のことです。 ブロードの作り方はこちらなのでご確認下さい! フランス語のブイヨンはブロードのことなので市販のものを使う事はOK(肉のブロード)ですが、コンソメは味付けがなされているのでタ ... [詳細解説へ]
読み方:ブロード
分類:出汁
ラディッシュ[ravanello]日本ではラディッシュという名で親しまれていますが、地中海地方における大根です。別名を「二十日(はつか)大根」
読み方:ラヴァネッロ
大根[ravanelli]日本におけるラディッシュが大根にあたります。日本の大根は、「Ravanello bianco giapponese」ですが、特に指定しない場合は、互いに代用して大丈夫です。
読み方:ラヴァネーリ
玉ねぎ[cipolla]読み方:チポーラ
分類:香味野菜

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