キャベツのオーブン焼き

 
キャベツのオーブン焼き【カヴォロ・アル・フォルノ】

Cavolo al fornoカヴォロ・アル・フォルノ

今回はキャベツと赤キャベツ(紫キャベツとも呼ばれます)をミックスしたり、単独でも別品種のキャベツ、サボイキャベツなどを使ってもよいですね。

準備時間はわずか10分、調理時間(オーブンで焼く)は30分以内なので、最も手軽で美味しい品ができるレシピの一つです。

このキャベツのオーブン焼きは、付け合わせ(コントルノ)としても前菜(アンティパスト)としても非常に汎用性が高く、肉、魚、ベジタリアンなど、あらゆるメニュー、人に対応できる品です。

アレンジ方法は多用でいろいろと駆使していつでも美味しいキャベツを堪能できます。

唐辛子で辛くしたり、アーモンドで味付けしたり、刻んだドライトマトで味付けしたりすることもできます。ネギの代わりにタマネギ、赤タマネギでも構いません。ケッパーを加えたり、ペコリーノやチーズのミックスを使用してより強い風味を与えることもできます。

あるいは、ハムやベーコンを加えてよりボリュームのあるものにすることもできます。


キャベツのオーブン焼き材料4人分

キャベツ1/2個
赤(紫)キャベツ1/2個
ネギ1本
種抜きグリーンオリーブ100g
パルミジャーノ100g
パン粉80g
オリーブオイル適量
塩・胡椒適量

1人分:約271カロリー


キャベツのオーブン焼き調理工程(約35分)

STEP1 まずはキャベツと赤(紫)キャベツを千切りにします。

ネギをみじん切りにし、キャベツに加えます。オリーブをナイフで半分に切り、すべてを塩、胡椒、オリーブオイルで味付けします。

粉チーズとパン粉を加えすべての材料を手でよく混ぜます。
キャベツのオーブン焼き【カヴォロ・アル・フォルノ】の調理工程1
STEP2 次に、グラタン皿に均等なるように盛り、少量のオリーブオイルを加えます。

オーブンに入れ、180℃に予熱したオーブンで25分間焼いたら仕上げです。

焼きあがった皿をテーブルに並べて完成です。
キャベツのオーブン焼き【カヴォロ・アル・フォルノ】の調理工程2

キャベツのオーブン焼きの調理ポイント

全ての食材をカットしてオイルと塩・胡椒、パルミジャーノで味付けして焼くだけという便利料理ですが、驚くほど美味しい品です。

様々なアレンジが可能ですが、まず最初は是非レシピ通り、余計なことをせずに調理してみてください。

食材の美味しさを堪能できるはずです。


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記事内食材解説・補足
オリーブ[oliva]オリーブオイルの他、ピクルスやピザの材料としたり、塩漬けにしてカクテルのマティーニに添えられたりします。 グリーンオリーブは果肉が硬めで、若干の渋みや塩味があります。 一方、ブラックオリーブはしっかり ... [詳細解説へ]
読み方:オリーヴァ
キャベツ[cavolo cappuccio]いわゆる我々が普段使っているキャベツです。イタリアでは他にサボイキャベツ、黒キャベツ等がよく使用されます。
読み方:カヴォーロ・カプーチョ
分類:キャベツ
ネギ[cipolle al verde]「緑のソースで調理された玉ねぎ」という意味です。通常、ネギや玉ねぎを薄切りにし、緑の香草や他の調味料と一緒に調理されます。味わい深い料理として人気があります。
読み方:チポーレ・アル・ヴェールデ
パルミジャーノ[parmigiano]パルミジャーノ・レッジャーノ(parmigiano reggiano)はイタリアを代表する牛乳のチーズ。名称は地名(パルマとレッジョ)に由来します。 DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて「パル ... [詳細解説へ]
読み方:パルミジャーノ
分類:チーズ
代用品:パルメザンチーズ|グラナ・パダーノ
パン粉[pangrattato]通常は、固いパンをオリーブオイルで炒め、からからになる迄煎ることが多いです。 イワシのシチリア風パスタにトッピングするのが定番のシチリアの調味料(マディカ・アトゥラータ|Muddica Atturra ... [詳細解説へ]
読み方:パンガラッタート
胡椒[pepe]読み方:ペペ
分類:香辛料
赤キャベツ[cavolo rosso]読み方:カヴォロ・ロッソ
代用品:キャベツ

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