牛のステーキ

 
牛のステーキ【ビステッカ・ディ・マンゾ】

Bistecca di manzoビステッカ・ディ・マンゾ

日本でもよく食べられるピカタは、イタリア料理のピッカータを由来としておりイタリアでは、バター焼きした仔牛肉のレモン汁かけがそれです。

調理の際にこのピッカータが頭に浮かび、しかし、プリモがチーズたっぷりのミラノ風リゾットであったこともあり、小麦無しのステーキ仕上げとしました。

仔牛肉でないのでそもそもピッカータは名乗れませんしね。


牛のステーキ材料2人分

牛肉(サーロインORフィレ)160g
赤ワイン 1/4杯
ニンニク1欠片
ローズマリー2枝
セージの葉3枚
イタリアンパセリ2枝
レモン1/2個
バター15g
オリーブオイル大匙1
塩・胡椒適量

1人分:約369カロリー


牛のステーキ調理工程(約15分)

STEP1 肉に塩・胡椒を振っておきます。焼き始める直前が好ましい作業です。

フライパンにオリーブオイルに軽くつぶしたニンニクを投下して香りとエキスを移します。エキスが移せたら取り出します。
STEP2 次にバターと各香草を加え、肉を焼いていきます。

軽く熱が入ったらワインを投下し、アルコールをしっかり飛ばします。

好みの焼き加減で盛り付けし、レモンを肉に添えて完成です。
牛のステーキ【ビステッカ・ディ・マンゾ】の調理工程2

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記事内食材解説・補足
イタリアンパセリ[prezzemolo]香味野菜として使います。すり潰した葉や細かく刻んだ葉を料理のソースやドレッシングなどに利用したり、茎や葉を煮込み入れたり、そのままちぎってパスタなどの料理に添えられたりします。肉や魚の臭い消し、ビネガ ... [詳細解説へ]
読み方:プレッツェモロ
分類:香草
代用品:バジル|三つ葉|セロリの葉
セージ[salvia]強い芳香とほろ苦さをもつハーブ。肉・魚料理をすっきりと仕上げるのに重宝します。乳製品とも相性がよいです。
読み方:サルビア
分類:香草
代用品:バジル|ローズマリー|オレガノ|イタリアンパセリ|ディル
レシピ考案[ho inventato la ricetta]これら料理のレシピを考案したのは僕です。
読み方:ホ・インベンタト・ラ・リチェッタ
レモン[limone]読み方:リモーネ
分類:柑橘類
ローズマリー[rosmarino]強い香りが特徴のハーブ。羊肉、豚肉、イワシやサバなどクセの強い素材の臭み消しに役立つ一方、素材の風味づけにも使います。トマト、ニンニクなどとも相性が良いです。
読み方:ロズマリーノ
分類:香草
代用品:タイム|バジル|オレガノ|セージ|ローリエ
牛肉[manzo]イタリアでは牛肉に使用する牛の呼び方が5種類あります。 まず、仔牛は、生後何か月が経過したかによって、ビッテロ、ビッテローネと呼び名が変わります。 成牛は、去勢前の牛であるボビーノ・アダルト、生後3年 ... [詳細解説へ]
読み方:マンゾ

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