Gnocchi di patateニョッキ・ディ・パターテ
ジャガイモのニョッキは多分、ニョッキの中で一番多く食べられているのではないかと思います。
実は、ニョッキをジャガイモ等で作るようになったのは16世紀頃からで、元々は小麦粉で作るもので、いずれ食べるので紹介すると思いますが、小麦粉のニョッキで大変美味しく有名なものもあります。
それはさておき、ニョッキは、少なくとも首都ローマとイタリア中部の一部の地域では、木曜日のランチの絶対的な一皿!なんせ木曜日はニョッキですからね!
ジャガイモのニョッキは僕も最も食べる種類のニョッキで、ラグーを仕込んだ際にはほぼ確実に味見がてらにニョッキで食します。
チーズ系やポモドーロ、ペストソースなど様々なソースと合わせて美味しい、ニョッキの紹介ですよ!
タロイモ(八つ頭)のニョッキも以前のアップしています。
ジャガイモ1kgで作るニョッキは、コース仕立てのプリモとして提供する場合、8人前(形成直後茹で上げ前約150g/1人前)、普段の食事でプリモ+1~2品構成の場合で6人前分量(形成直後200g/1人前)となります。
ジャガイモのニョッキの仕込み方材料8人分
ジャガイモ 1kg
小麦粉 300g
卵 1個(代用:小麦粉50g)
パルミジャーノ適量(オプション)
塩適量
小麦粉 300g
卵 1個(代用:小麦粉50g)
パルミジャーノ適量(オプション)
塩適量
1人分:約217カロリー
ジャガイモのニョッキの仕込み方調理工程(約40分)
STEP1 ジャガイモを大きな鍋に入れ、たっぷりの冷水を注ぎます。冷水の状態からジャガイモを入れて沸かしていくことがポイントです。
水が沸騰した瞬間から、大きさに応じて約30〜40分かかります。
時間になったらフォークテストを行います。
スパゲッティをジャガイモにさして中心部までスッとささればOKです。ゆで上げ完了です。
水が沸騰した瞬間から、大きさに応じて約30〜40分かかります。
時間になったらフォークテストを行います。
スパゲッティをジャガイモにさして中心部までスッとささればOKです。ゆで上げ完了です。
STEP2 ジャガイモが熱いうちに、ポテトマッシャー(握るタイプ)があるとジャガイモの皮をむく手間が省けます。
が僕は持っていないので、軍手をした上にビニール手袋をして熱いうちにジャガイモの皮をむき、ジャガイモをクラッシュします。
ジャガイモをクラッシュしたら完全にジャガイモを冷ますため、放置します(約1時間)。
が僕は持っていないので、軍手をした上にビニール手袋をして熱いうちにジャガイモの皮をむき、ジャガイモをクラッシュします。
ジャガイモをクラッシュしたら完全にジャガイモを冷ますため、放置します(約1時間)。
STEP3 ジャガイモの熱がとれたら作業再開です。卵を入れたい場合は、ここで軽く溶き卵を加えます。小麦粉2/3と塩をひとつまみ加えます。
好みでパルミジャーノを少量加え手で混ぜ合わせ、柔らかい生地になるまで練ります。練りすぎると調理中にニョッキが硬くなってしまうので、やりすぎ注意です。程よく優しく捏ねてください。
生地の一部をカットして直径1cm超ほどの円柱型に伸ばしたら、かるく小麦粉をまぶしてなじませてから1.5cm間隔ほどにカットして一口大のサイズに切り分けていきます。
ニョッキの形成は、残りの小麦粉をまぶしながら作業を進めます。
そのまま茹でてもよいですが、丁寧にニョッキを形成する場合、人差し指大に小さくした生地を指先で丸めます。
次に小さく丸めた生地をフォーク等を使い軽く圧力をかけて滑らせるようにして、溝の形状を加えます。
尚、ニョッキ形成を行う間、生地の乾燥を防ぐために布巾などをかぶせておきます。
好みでパルミジャーノを少量加え手で混ぜ合わせ、柔らかい生地になるまで練ります。練りすぎると調理中にニョッキが硬くなってしまうので、やりすぎ注意です。程よく優しく捏ねてください。
生地の一部をカットして直径1cm超ほどの円柱型に伸ばしたら、かるく小麦粉をまぶしてなじませてから1.5cm間隔ほどにカットして一口大のサイズに切り分けていきます。
ニョッキの形成は、残りの小麦粉をまぶしながら作業を進めます。
そのまま茹でてもよいですが、丁寧にニョッキを形成する場合、人差し指大に小さくした生地を指先で丸めます。
次に小さく丸めた生地をフォーク等を使い軽く圧力をかけて滑らせるようにして、溝の形状を加えます。
尚、ニョッキ形成を行う間、生地の乾燥を防ぐために布巾などをかぶせておきます。
STEP4 生地を茹でていきます。1%の塩を加えた湯を多めに沸かし、ニョッキを投下します。
ニョッキが浮いてきたら穴あきレードルなどですくいとって下さい。
ニョッキが冷めるまで、くっつかないようにオリーブオイルを軽くしいているトレーの上で冷まして完成です。
お好みのパスタソースを和えて食しましょう!
ニョッキが浮いてきたら穴あきレードルなどですくいとって下さい。
ニョッキが冷めるまで、くっつかないようにオリーブオイルを軽くしいているトレーの上で冷まして完成です。
お好みのパスタソースを和えて食しましょう!
ジャガイモのニョッキの仕込み方の調理ポイント
ジャガイモをつぶしたら一旦冷ますというのがポイントです。
熱いままやろうとすると結構の確率でドロドロになってしまったり、こねすぎてニョッキが硬くなったりしやすくなりますよ。
諸々の掃除や次の工程の準備時間にもなるのでしっかり冷ましてから作業を再開するようにしてみてください。
ニョッキは冷蔵庫で3日程度、冷凍で1か月程保管ができます。その為、大量のジャガイモが手に入った際にまとめて仕込んでおくとよいと思いますよ!
ジャガイモのニョッキの仕込み方についてマスターの言及
ジャガイモのニョッキの仕込み方を評価する
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