ビーツのニョッキの仕込み方

 
ビーツのニョッキの仕込み方【ニョッキ・ディ・バルバビエトラ】

Gnocchi di barbabietolaニョッキ・ディ・バルバビエトラ

ビーツは優れた天然着色料でほんのりと甘く僕はとても好きな味です。新鮮なビーツのパスタ、そしてビーツのリゾットを試したら、ニョッキを試さずにはいられません!

赤カブとも呼ばれるビーツは、主に水、繊維、天然の糖で構成され、ビタミンやミネラル塩が豊富です。果肉がしっかりしていてとても甘いので、キッチンでも非常に多用途に使えます。

ジャガイモのニョッキにビーツを加えて着色するというイメージの調理方ですが、しっかりとビーツの風味が感じられ、ニョッキそのものが大変美味しく仕上がります。

食し方としては、せっかくなのでシンプルなバターとセージのニョッキでまずは食したいかなと思います。


ビーツのニョッキの仕込み方材料8人分

ビーツのニョッキ用
ジャガイモ1Kg
赤ビーツ150g(調理済み)
小麦粉350g
卵1個(代用:小麦粉50g)
パルミジャーノ適量(オプション)
塩一つまみ

1人分:約239カロリー


ビーツのニョッキの仕込み方調理工程(約40分)

STEP1 ジャガイモを大きな鍋に入れ、たっぷりの冷水を注ぎます。冷水の状態からジャガイモを入れて沸かしていくことがポイントです。

水が沸騰した瞬間から、大きさに応じて約30〜40分かかります。

時間になったらフォークテストを行います。

スパゲッティをジャガイモにさして中心部までスッとささればOKです。ゆで上げ完了です。
ビーツのニョッキの仕込み方【ニョッキ・ディ・バルバビエトラ】の調理工程1
STEP2 ジャガイモが熱いうちに、ポテトマッシャー(握るタイプ)があるとジャガイモの皮をむく手間が省けます。

が僕は持っていないので、軍手をした上にビニール手袋をして熱いうちにジャガイモの皮をむき、ジャガイモをクラッシュします。

ジャガイモをクラッシュしたら完全にジャガイモを冷ますため、放置します(約1時間)。
ビーツのニョッキの仕込み方【ニョッキ・ディ・バルバビエトラ】の調理工程2
STEP3 ビーツの下処理です。鍋に赤ビーツ(皮付きのまま)、水、レモン(又は酢)を入れて中火で熱し、煮立ったら弱火にして30分程ゆで、水につけたまま粗熱をとり、水気を切ります。

軍手をしたうえでビニール手袋をして包丁で上下を切り落としてから皮をむき、適当な大きさに切り、ブレンダーに入れて攪拌し、ピューレにします。
ビーツのニョッキの仕込み方【ニョッキ・ディ・バルバビエトラ】の調理工程3
STEP4 ジャガイモの熱がとれたら作業再開です。ブレンドしたビーツをジャガイモに加え、ジャガイモとビーツが均等になるように混ぜます

卵を入れたい場合は、ここで軽く溶き卵を加えます。小麦粉と塩をひとつまみ加えます。

好みでパルミジャーノを少量加え手で混ぜ合わせ、柔らかい生地になるまで練ります。練りすぎると調理中にニョッキが硬くなってしまうので、やりすぎ注意です。程よく優しく捏ねてください。

生地の一部をカットして直径1cm超ほどの円柱型に伸ばしたら、かるく小麦粉をまぶしてなじませてから1.5cm間隔ほどにかっとして一口大のサイズに切り分けていきます。

この後、僕は即座に茹でます

僕はめったにやりませんが、ニョッキに溝を作りたい人はこのタイミングで行います。やり方としては、人差し指大に小さくした生地を指先で丸めます。

尚、これを行う場合、小麦粉をまぶしながら作業するので、分量外小麦粉を確保しておいてください。

また、溝を作っている間、生地の乾燥を防ぐために布巾などをかぶせておきます。小さく丸めた生地を親指で軽い圧力を加えて、ドラッグ…滑らせるようにして、溝の形状を加えます。
STEP5 生地を茹でていきます。1%の塩を加えた湯を多めに沸かし、ニョッキを投下します。

ニョッキが浮いてきたら穴あきレードルなどですくいとって下さい。

ニョッキが冷めるまで、くっつかないようにオリーブオイルを軽くしいているトレーの上で冷まして完成です。
ビーツのニョッキの仕込み方【ニョッキ・ディ・バルバビエトラ】の調理工程5

ビーツのニョッキの仕込み方の調理ポイント

ほとんどの工程がジャガイモのニョッキと同じで、ピューレ状にしたビーツを加えるだけの違いです。

しかし、出来上がりは驚くほど鮮明に赤くなりそしてしっかりとしたビーツの旨味と甘みも感じることができます。

非常に美味しいですよ!


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Ricetta relativa a "ビーツ"

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