Pasta con pesto alla sicilianaパスタ・コン・ペスト・アッラ・シチリアナ
古典的なバジルのペスト[Pesto di basilico]に飽きてしまった時、このシチリアのペストがおすすめです。
これまで、パセリや蕪、ルッコラやレタス、そしてこのシチリア風と同系といえるトラーパニ風やポルトフィーノ風等様々なペストを紹介してきました。
このシチリア風ペストは、シチリアの典型的な野菜であるトマト、松の実、そしてたくさんのバジルを使い、更にリコッタを加えます。
同じシチリアのトラーパニ風ペストは皮をむいたアーモンドで作られるように、誰もが自由に使える材料を使って独自のペストを作ります
このシチリア風ペストの特徴はまさにリコッタです。
中でも厳密には羊のリコッタを使うのが伝統のようですが、現在では牛のリコッタを使用して使うレシピも多いようです。
シチリア風ペストはあらゆる種類のパスタ特にショートパスタにぴったりの調味料ですが、スパゲッティや自家製パスタと組み合わせると、喜ぶ方が多いかもしれません。
トップ画像の調理ではパスタはセダニーニを使用しています。
非常に短時間で調理できるペストの料理ですが、冷製パスタとして楽しむこともできる夏にぴったりの美味しいパスタ料理です。
食材の組み合わせが重なることが多い、リコッタとトマトの冷製パスタにかなり近いですが、ペストにしていることもあり、全くの別料理というそれぞれの美味しさを楽しめますよ!
シチリア風ペスト添えパスタ材料4人分
チェリートマト 500g(代用:トマト)
バジル 1束
パルミジャーノ・レッジャーノ DOP 100g
羊のリコッタ150g(代用:リコッタ)
ニンニク 1片欠
松の実 50g(代用:アーモンド、ナッツ類)
オリーブオイル(EVO)50g
塩・黒胡椒 適量
1人分:約748カロリー
シチリア風ペスト添えパスタ調理工程(約15分)
表示時間ちょうど、アルデンテでゆで上げる予定です。
その間にトマト(飾り用を確保してカットしておく)、バジルを洗って、ミキサーに投下します。
オイル、パルミジャーノ、松の実、リコッタ、塩を一つまみ加えてブレンドしてシチリア風ペストを作ります。
塩加減を確認し、胡椒をお好み量加えたら仕上げです。
皿に盛り付けて飾り用のトマトを散らして完成です。
シチリア風ペスト添えパスタの調理ポイント
食材をミキサーでブレンドしてペストを作り、パスタを和えるだけという非常に簡単な料理です。
シチリア独特の美味しいペストが夏にぴったりで非常に美味しいです。
パスタをゆで上げた際に流水で冷やすか、ペストとあえて仕上げたらボウルごと冷蔵庫で冷やすことで冷製パスタとして提供できますよ!
コメントする