ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ

 
ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ【パスタ・アッラ・ポマローラ】

Pasta alla pomarolaパスタ・アッラ・ポマローラ

香味野菜入りのトマトソース、ポマローラを作ります。これもトスカーナの郷土料理で保存食としても親しまれているトマト系ソースです。

たくさんの野菜を使うことから、旨味たっぷりのソースなので、いろいろと汎用性も高くパスタソースに最適ですが、他の多くの調理にも使用できます。

今回は、パスタ(Pasta alla Pomarola)、余った分をクロスティーニの具材として楽しみたいと思います。

トマトは冷蔵庫で数日間保存できますが、イタリアにおいてはトマトは夏が旬ですのでその時期に大量にとれたトマトをポマローラにして、冷凍したり、瓶詰めにして地下室に保管し、一年中楽しむのだそうです。

パスタはスパゲッティやペンネが美味しいと思います。


ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ材料4人分

パスタ320g
トマト4個
(赤)玉ねぎ2個
ニンジン1本
セロリ1本
バジルの葉10枚
オリーブオイル適量
塩適量
唐辛子適量(好み)

1人分:約466カロリー


ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ調理工程(約90分)

STEP1 トマトを湯煎して皮をむいておきます。

玉ねぎ、ニンジン、セロリの皮をむきます。次に鍋にオリーブオイルを投下して加熱し、みじん切りにした玉ねぎを投下します。

玉ねぎを炒めている間に人参をみじん又は立方体にカットして切り次第鍋に投下します。

同じく人参の次は、セロリをみじん切り茎の部分を先行、葉を後に追加投下します。
ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ【パスタ・アッラ・ポマローラ】の調理工程1
STEP2 下塩をして炒めていくと野菜から水分がでてきますので全体になじませつつ炒め煮込み再吸収させるイメージです。

次にトマトを適当な大きさにカットして追加投下します。

最後にバジル、唐辛子(これは好み)を投下して全体にかき混ぜて、10分ほど中火でにてから蓋をして弱火で1時間煮詰めます。
ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ【パスタ・アッラ・ポマローラ】の調理工程2
STEP3 煮こみ終わったら、塩味をチェックし問題がなければ火を消して、ミル等でソースを越したらポマローラの完成です。
ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ【パスタ・アッラ・ポマローラ】の調理工程3
STEP4 水を入れて火にかけ、沸騰させた鍋に1%の塩を入れます。湯が沸いたらパスタを投下してゆで上げます。

表記時間より2分早く上げる予定です。

ポマローラをプライパンに入れてゆで汁お玉2杯いれてひと煮立ちさせたらパスタのベースソース完成です。

火を止めて、パスタが茹で上がるのをまちます。
ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ【パスタ・アッラ・ポマローラ】の調理工程4
STEP5 パスタが茹で上がったら、ゆで汁お玉1~2杯と合わせて、フライパンのベースソースの中に投下します。

中~強火で加熱しながらソースをパスタにあえ煮込んでいきます(リゾッターレ)。

ソースを全てパスタに閉じ込めたら仕上げです。

皿に盛り付けてバジルを添えたら完成です。
ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタ【パスタ・アッラ・ポマローラ】の調理工程5

ポマローラのパスタ/香味野菜入りトマトソースのパスタの調理ポイント

香味野菜は下塩をして出てくる水分を使って炒め煮込んでいく感じです。この工程をしっかり踏むことでグッと美味しくなります。

その後はトマトを加えてじっくり煮込んでいくだけの簡単調理です。

唐辛子の有無やミルでのつぶす粗さは好みですが、僕はクロスティーニの具材にすることが多いので、潰し方は粗め、唐辛子は少し入れる派です。


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投稿者: @krafthousepocaco
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