Cime di rapa in padellaチーミ・ディ・ラパ・イン・パデッラ
カブの葉の炒め物は、肉、魚、卵、チーズとの相性が抜群で、とても美味しくて簡単に作れる付け合わせ(コントルノ)です。
プーリア州特にバーリの名物料理と言われるカブの葉のオレッィエッテの美味しさは驚嘆に値するものですが、その具材、ソースとなっているカブの葉(Cime di rapa)の炒め物も外せません。
イタリア北部では10月から11月に収穫され、その後4月から5月に収穫されます。南部では11月から4月まで継続的に販売されてるそうです。
日本においては蕪の葉っぱを食べる習慣がほとんどありませんので春に出回る菜の花で代用します。
実は、菜の花は、アブラナ科の野菜の花芽のことで、ハクサイ、カブ、ダイコン、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイ、キャベツのことを指します。カブの葉も菜の花なのです。
この野菜は、体を浄化し、毒素を取り除く天然の解毒剤、再石灰化作用があり、ビタミンAとCが豊富だそうです。
カブの葉はさまざまな方法で調理できますが、最も有名なのは先に挙げたオレキエッテの薬味として、またはソーセージと一緒にセコンドとして使用することです。
カブの葉の炒め物材料2人分
カブの葉 500g
ニンニク 2片
唐辛子 1本
オリーブオイル 大匙1.5
塩適量
ニンニク 2片
唐辛子 1本
オリーブオイル 大匙1.5
塩適量
1人分:約131カロリー
カブの葉の炒め物調理工程(約25分)
STEP1 蕪から葉を切って確保してカブの葉を冷水で数回洗い、その際に火を通しても食べられないであろう固い茎は取り除きます。
それから3~5センチ間隔程度に切り分けます。
大きめの鍋に1%の塩を加えた湯を沸かし、沸騰したらカブの頭を加え10分間茹でます。
それから3~5センチ間隔程度に切り分けます。
大きめの鍋に1%の塩を加えた湯を沸かし、沸騰したらカブの頭を加え10分間茹でます。
STEP2 茹で上がり時間が残り2〜3分になったら、フライパンにオリーブオイルを入れて加熱し、ニンニク、刻んだ唐辛子を入れたフライパンでソテーを準備します。
カブの葉の水をよく切ってフライパンに移し、10分ほど炒めたら仕上げです。
皿に盛り付けて完成です。
カブの葉の水をよく切ってフライパンに移し、10分ほど炒めたら仕上げです。
皿に盛り付けて完成です。
カブの葉の炒め物の調理ポイント
湯通ししてから炒めるだけの調理です。
塩味調整を簡単にするためにも湯通しは1%程度の塩を加え(パスタゆでる時と同じ濃度)茹でることをお勧めします。
とても美味しいですよ!
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