スペッツァティーノは煮込み料理(ラグー)の一種で、日本語訳では「シチュー」となります。

肉の種類は指定がなく、牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉、兎肉等、様々な食材で調理されます。

イタリア語圏の中でも一つの議題となるらしいのですが、同じシチューを指すストゥファート[Stufato]との違いは主に肉の大きさにあるという主張は有力だそうです。

スペッツァティーノは、ストゥファーノが肉を非常に大きくカットするのに比べ、比較的食べやすい大きさ、小ぶりにカットします。

さらに肉以外のものが入るのがスペッツァティーノで入らないものはストゥファートだという論調もあり、読みうる限り納得しかける論調もあるのですが、野菜のストゥファートもありますのでやはり判別不能です。

オリジナルレシピを作った際にはセンスで決め、そうでない場合は、名づけに依存すべきでしょうね。

読み方・分類・読み方:スペッツァティーノ
分類:ラグー