小豆(アズキ)[fagioli azuki又はFagioli rossi]は、日本小豆由来で、学名は、Vigna angularisです。

アジアに広く分布するマメ科(またはマメ科)の植物で、栽培は、先史時代に中国またはヒマラヤ地域で始まったとされており。紀元前1000年頃にはすでに中国と韓国で栽培されていたそうです。

日本でも古くから栽培されており、縄文時代の遺跡からも発掘されていて、日本最古の書籍『古事記』にも登場するのだそうです。

日本人にとっては赤飯や餡子といった料理でおなじみの豆です。大豆の次に消費されている豆なのだそうですよ。

乾燥豆から下茹でした場合の重量変化は230%と言われています。

小豆の下処理方法

  • 小豆は水につけていても吸収しにくい為、水にはつけおきせずに軽くさっと洗うだけ煮込み始めます。
  • 小豆の分量の約4~5倍の水を鍋に入れ、強火にかけ、煮立ったら弱火にして2~3分ほど茹でた後、一度茹で汁を捨てます。
  • 前工程と同量の水を入れ、弱火でゆっくりと茹でます。途中であくが出たらとり、吹き上がってきたら差し水を約40~50分豆が柔らかくなるまで煮こみます。
  • 読み方・分類・代用品読み方:ファジョーリ・アズキ
    分類:豆
    代用品:黒豆