ヨーロッパ原産で、地中海沿岸で栽培化されたといわれ、当初は薬用として利用された植物でしたが、2~3世紀ごろから食用化され始めたそうです。ビート(ビーツ)の名はケルト語の bette (赤の意)に由来しており、多種多様なビート(ビーツ)がありますが、ボルシチ等で使われるいわゆる赤ビーツは、イタリア語でこの「barbabietole」にあたります。

同じビーツ(ビート)の中でもフダンソウ(スイスチャード)は、イタリア語では「bietole」であり、翻訳では同じビーツと表記されるので要注意です。

和名は、火焔菜(カエンサイ)。最近はスーパーでも見かけることがありますが、海外輸入スーパーには缶詰で売っているらしくいつでも手に入るようですよ。

読み方・読み方:バルバビエトレ