ヴェネト州ヴィチェンツァ県のアジアーゴ(は高原)というコムーネ(共同体)で生産されているチーズで1000年以上の歴史があります。

当初は羊の乳が使用されていましたが、1500 年頃から高原での牛の飼育が徐々に増加し、牛乳のみが使用されるようになったそうです。

熟成期間で味わいが変わり様々なものが味わえます。熟成したものは粉チーズにしサラダやスープ、パスタなどに使用されます。

原産地名称保護制度(DOP)で定められており、正式なアジアーゴ・チーズはイタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァ県のアジアーゴで生産されたものだけに許された名称です。

読み方・分類・代用品読み方:アジアーゴ
分類:チーズ
代用品:パルミジャーノ