サラミ(複数形: salami)は、ひき肉と脂肪の混合物から作る、生および味付けされたソーセージの一種です。

イタリアで発祥したドライソーセージの1種で、語源は塩(サーレ[Sale])、保存するために必要な塩漬けの作業に由来しています。

地域によって異なる塩とスパイスが加えられて作られます(ニンニク、黒または白胡椒、粉や穀物、ウイキョウなど)。

最も一般的に使用される肉は伝統的に豚肉であり、現在のイタリアの法律では、生産者が製品に添付されているラベルに使用する肉の種類(豚肉のみか豚肉混合か)を明示することが義務づけられているそうです。

他に使用される肉の典型例としては、ヤギ、羊、馬、ロバ、ガチョウ、イノシシの内臓など、ジビエの肉を使用して調理されます。

地元の伝統に応じて、他の材料として蕪(カブ)や血液が使用される場合もあるそうですが、風味と保存上の理由から、豚肉の脂肪は常に加えられるのだそうです。

読み方・分類・読み方:サラメ
分類:燻製肉