Spaghetti al pomodoroスパゲッティ・アル・ポモドーロ
ポモドーロは、イタリア語圏でパスタソースの人気ランキングを見るとかなりの確率で1位。最も人気があるパスタと言えます。
日本ではトマトだけのパスタは、素朴すぎてまず商品として提供されることがほぼないようで、僕はよそで見かけたことがありません(大体他の素材が入ってる=別の料理)。
非常に近しいバージョンにフレッシュトマトで調理するポモドーロとフレッシュトマト×玉ねぎで調理するナポリ風スパゲッティがありますが、やはりそれぞれ風味はかなり異なります。
イタリアでは、子供のころからポモドーロ。スパゲッティは小さな子は、汚しやすいからペンネで食べさせるのだそうです。
調理時間は60分となっていますが、トマトソース作りが45分、パスタ調理は湯沸かし、パスタ湯で時間を考慮して15分です。保存が効くし、様々な調理で使うのでトマトソースの作り方をたくさん見ることになるでしょうね!
トマトのスパゲッティ材料2人分
オリーブオイル適量(大匙3)
ニンニク(中)1欠け
バジル1枝
トマト3号缶(400g:ホール)
塩5.5g
★トマト缶の代用にトマトを使う場合は350gに玉ねぎ60g
バスタ調理用
スパゲッティ200g
バジルの葉3~4枚
★スパゲッティの代わりにペンネ・リガーテを使う場合は160g
1人分:約480カロリー
トマトのスパゲッティ調理工程(約60分)
火加減は弱めの中火、オリーブオイルを鍋に入れてニンニクを軽くつぶして投下。香りがただよいニンニクが色づいてきたらバジルとトマトを投下。
缶に少し水を入れて軽くすすぐように缶についているピューレも鍋に投下、ついで塩を投下して強火。
沸騰してきたら弱めの中火に切り替えて30~40分ほど焦がさないように適度に混ぜながら加熱。
表面がオイルで覆われたら完成の合図です。ホイッパーかこし機でトマトをつぶしてトマトソースの完成です。
生トマトで作る場合は、ニンニクの後にスライスした玉ねぎを投下し甘みを出してから(色づく前)に適当にカットしたトマトを投下します。
通常の(日本の)トマトの場合、酸味が強いことと青臭さがある為、玉ねぎを入れて調整します。多少増やしてもOKです。
トマトを甘くするには塩と加熱、それでも足りない場合は玉ねぎを加えます。アーリオ・オーリオに玉ねぎを入れてその後にトマトと塩です。
後はSTEP1と同様です。
2人分のパスタをゆでる湯3Lを沸かします。沸騰したら塩は大体1%(分量外:大匙2前後かな?)。
出来上がったトマトソースを投下、ゆで汁をお玉2杯くらい加え、煮立ったら火を止めてパスタが茹で上がるのを待ちます。
パスタとゆで汁をさらにお玉1杯程度加え、強火で和え煮込んでいきます。すべてのソースをパスタに閉じ込めたら、火を止めてバジルの葉、好みで飾り用を少し残して、ちぎって投下して混ぜ調理完了。
お皿に盛り、飾り用のバジルを乗せたら完成です。
トマトのスパゲッティの調理ポイント
美味しいトマトソースができたなら、あとはパスタ調理だけです。しっかりとゆで汁を加え、トマトソースをパスタに閉じ込めましょう。
パルミジャーノをたっぷりかけて食するのがやっぱり最高に美味しいと思います!
トマトソースはこのポモドーロで出来上がり1人前120~150g使いますが、その他の料理で使うケースでは大体60~90g程度。
保存は冷蔵で数日ですが、冷凍なら1か月程使えると思います。
このトマトソースは、イタリアンの基本の基本ソースです。作っておくと、日々の調理がとても簡単に美味しく素早く仕上げられます。
少し余った場合はディップにもできます。ピザソースにもなります。
ご家族が多い方は、1号館(2550g)で作っておくのをお勧めいたしますよ!
トマトのスパゲッティについてマスターの言及
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【作ってみた】イタリアン基本の【トマトソース】作り方・レシピ | 実際に作って詳しく紹介!(写真つき) ストックしておくと便利!トマト缶とバジルで自家製トマトソース。Threadsで話題のマスターがプライベートでも作っているというレシピを伝授してくれました。レシピ:さいたま市岩槻区「Café e immo |
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