Spaghetti al pomodoro frescoスパゲッティ・アル・ポモドーロ・フレスコ
イタリア料理の定番、バジル入りフレッシュトマトのパスタ。普段自慢のトマトソースを仕込んでおいて、ポモドーロを始め様々なパスタや料理に使用する僕ですが、フレッシュトマトでポモドーロのパスタを作ることももちろんあります!
トマトソースのポモドーロのページと内容が重複してしまう部分もありますが大事なことなので添えておきますね。
まず、トマトソースで作る通常のポモドーロとも、フレッシュトマトに玉ねぎを加えて作るナポリ風スパゲッティとも風味は異なります。
素材がほぼ同じでも風味が異なり、全てが唯一無二になるのが素材を立てそれで組み立てるイタリアン調理の特徴なのだと思います。
イタリアにおいて、パスタソースの中で最も人気がありダントツのNo1であるポモドーロ、このフレッシュトマトを使ったポモドーロをさっと出してあげるとおばあちゃんの味だととっても喜ばれるんだそうですよ!
問題はシンプル過ぎて、日本だと他の食材を加えられてしまい(要するに別の料理)、純粋なポモドーロを提供していないってこと。自分で作るしか食べる機会がほぼないと思われます。
トマトの旨味と甘みをその場で引き出したうえでフレッシュ感も残る、このパスタもやっぱりみんな大好きな味でしょう。
小さなお子様には、ペンネやショートパスタです。ポモドーロはイタリア全土で小さな子供の頃から食べるパスタなのだそうです。
フレッシュトマトのスパゲッティ材料2人分
トマト2個(約400g)
ニンニク1欠片
バジル1枝
オリーブオイル大匙2
塩適量
1人分:約488カロリー
フレッシュトマトのスパゲッティ調理工程(約20分)
表記時間より2分早く上げる予定です。
水に火をかけはじめたと同時にトマトをカットしていきます。
ヘタを取り除き、適当に1センチ角くらいにカットします。
ニンニクはかなり厚めにざっくりカットしておきます。3~4分割くらいです。
オリーブオイルにニンニクの風味がしっかり移ったらトマト、次いでバジルを手でちぎってを投下し、ある程度しっかりと塩を加えます。
トマトソースの色が赤から橙色に変化し、柔らかいソース状になったら塩味をチェックして(必要に応じて追加し)ベースソースの完成です。
火をとめてパスタが茹で上がるのをまちます。
中~強火で加熱しながらソースをパスタにあえ煮込んでいきます(リゾッターレ)。
皿に盛り付けて、仕上げ用のバジルを散らし、完成です。
好みで(嫌いでなければ)しっかりとパルミジャーノをかけてお召し上がりください。
フレッシュトマトのスパゲッティの調理ポイント
フレッシュトマトとバジルを投下した時点で塩を投下しますが、この塩加減はある程度しっかりです。
僕は手感覚ですが一人前(トマト1つ分に対し)しっかり目の2つまみ2g程度投下していると思います。
オイルに加えたトマトをしっかり加熱していくとだんだんとトマトの色がオレンジに代わっていき、香りも生臭さが消えていきます。
そして塩味チェック(ベースソース完成直前)の段階でも、まだゆで汁が加わる前の為、まだこの段階では薄味とするとはいえ、若干塩を追加する感じになると思います。
ベースソースの完成時に塩加減と生臭さが消えていればばっちりです!
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