Risotto al cioccolatoリゾット・アル・チョコラート
チョコレートのリゾットは、テーブルで最も懐疑的な人さえも魅了する、洗練された一見珍しいプリモです。
わずかに苦みのあるココアが、チーズの甘さと適切な風味と完璧に調和し、バランスのとれた味わいの料理となり、記念日の夜のロマンチックなディナーにぴったりです。
チョコレートの印象が強すぎて多くの日本人は、その見た目と美味しい味わいに最初脳が追い付かないと想像しますが、極めて美味しいメイン料理の一皿です。
75%以上のカカオを含む高品質のダークチョコレートを使用することをお勧めしますが、純(ビター)ココアが手に入るのならば迷わずそちらを使いましょう。
バターの代わりにロビオラ、マスカルポーネを選んだり、グラッパの代わりにラム酒や辛口の白ワインを使ったりして、さらにクリーミーな仕上がりにすることもできます。
ちょうどバレンタインデイに調理した恋人たちのリゾットと共に特別なディナーの際に作る一皿として覚えておきたい一品、とても美味しいですよ!
チョコレートのリゾット材料2人分
野菜ブロード1L(作り方)
75% ダークチョコレート40g(代用:ビターココア大匙1/2)
バター20g
パルミジャーノ20g
グラッパショットグラス1個(代用:白ワイン1/2グラス)
玉ねぎ1/4個
塩適量
オリーブオイル大匙2
仕上げ用
ヘーゼルナッツ適量(代用:ナッツ類)
75% ダークチョコレート適量
1人分:約595カロリー
チョコレートのリゾット調理工程(約35分)
玉ねぎの皮をむき、みじん切りにします。
チョコレートを細かく刻んでおき、仕上げ用(飾り用)を確保しておきます。
仕上げ用(一部リゾットに投下)のナッツを煎り、皮を剥き、程よい大きさに刻んでおきます。
弱火で2~3分ほど炒め、透き通ってきたら米を加え数分間炒めてオイルコーティングします。
グラッパを投下して、アルコールを飛ばします。
適度に全体になじませつつ加熱し、ブロードが足りなくなったら少しずつ加えながらあえ煮込んでいきます(リゾッターレ)。
チョコレートは、米の炊き加減の中ほど(米が柔らかくなりはじめた頃)に1/3をナッツの一部と共に加えます。
米がアルデンテ(ちょうどいい感じ)に炊き上がったら塩味をチェックして火を止めて、二回目のチョコレート、バターとパルミジャーノを加えてかき混ぜまます。
チョコレートのリゾットの調理ポイント
調理工程の大部分は通常のリゾットと同じです。
米を炊いている中間地点で一部チョコとナッツを投下することで色合いと風味をしっかりとリゾットに乗せることができます。
また、このタイミングで一部ナッツを加えるのは僕のアレンジですが、おすすめです。
カリカリとした感触を与えるために、ヘーゼルナッツやピスタチオ、アーモンド等のナッツ類を選択することもできます。僕は安上がりのピーナッツを使いました。
また、仕上げのトッピングにオレンジの皮やチリパウダーを添えるのも非常によいトッピングになります。
非常に手軽に味わったことのない美味しい風味に出会えると思いますよ!この料理はドルチェではありません。美味しいメイン料理です。
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