豆腐ポルペッテのソース添え

 
豆腐ポルペッテのソース添え【ポルペッテ・ディ・トーフ・アル・スーゴ】

Polpette di tofu al sugoポルペッテ・ディ・トーフ・アル・スーゴ

Polpette di tofu al sugo(ポルペッテ・ディ・トーフ・アル・スーゴ)は、イタリアの家庭料理として親しまれるポルペッテ・アル・スーゴを、日本の食卓に深く根付いた木綿豆腐で仕立てた僕のオリジナルレシピです。

ベースにしているのは、肉団子をトマトソースで煮込む古典的なポルペッテのソース添え。通常は挽肉を使うところを、今回は肉を使わず、水切りした木綿豆腐にパン粉とパルミジャーノ、イタリアンパセリを合わせてポルペッテにしています。

豆腐は日本の食文化に古くから根付いた食材で、国内の記録も12世紀末まで遡るとされています。イタリアの伝統料理の調理法に、日本で身近な豆腐を組み合わせることで、しっかりとした食べ応えを残しながら、肉の脂の重さとは違う軽やかな後味に仕上がりました。

ポイントは木綿豆腐の水切りです。ざるに上げてしばらく置き、余分な水分を抜いてから、4人分で木綿豆腐400g、細かいパン粉150g、パルミジャーノ60gの配分で合わせると、卵を加えなくても扱いやすく、きれいにまとまる生地になります。

表面をオリーブオイルで焼いてからトマトソースで煮込む流れは、肉のポルペッテと同じです。香ばしく焼けた豆腐のポルペッテがトマトの旨味を吸い込み、パルミジャーノのコクも加わるため、肉を使っていなくても満足感は十分。肉料理が続いて少し重く感じる時にも食べやすく、大豆由来のたんぱく質もしっかり摂れる一皿です。

パンを添えてソースまで楽しむのもおすすめです。豆腐ならではのやさしさと、ポルペッテ・アル・スーゴらしい濃厚なトマトの味わいを一緒に楽しめます。


豆腐ポルペッテのソース添え材料4人分

木綿豆腐 400g
パン粉 150g(細かいもの)
パルミジャーノ 60g
イタリアンパセリ 大きめ2枝
トマトピューレ 360g(代用:トマトソース)
水 60ml
バジルの葉 4枚(飾り用)
オレガノ 2つまみ
塩 適量
黒胡椒 適量
オリーブオイル 適量

1人分:約380カロリー


豆腐ポルペッテのソース添え調理工程(約40分)

STEP1 木綿豆腐をざるに上げ、しばらく置いて余分な水分をしっかり切ります。急ぐ場合はキッチンペーパーで包み、軽く重しをして水切りしてください。
STEP2 水切りした木綿豆腐をボウルに入れて崩し、パン粉、すりおろしたパルミジャーノ、みじん切りにしたイタリアンパセリ、塩、黒胡椒を加えます。全体が均一になるまで手でよく混ぜ、食べやすい大きさの球状に丸めます。
STEP3 フレッシュトマトから作る場合は、適度な大きさに切ってつぶし、トマトピューレ状にしておきます。市販のトマトピューレや用意済みのトマトソースを使う場合はそのまま使用します。
STEP4 フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、豆腐のポルペッテを並べます。崩さないようにやさしく転がしながら、表面全体に焼き色をつけます。
STEP5 トマトピューレと水を加え、塩、黒胡椒で味を調えます。弱火にして15〜20分ほど、ポルペッテにソースをなじませながら煮込みます。
STEP6 仕上げにオレガノを振り、皿に盛り付けます。バジルの葉を添えて完成です。パンを添え、トマトソースと一緒に味わうのもおすすめです。

豆腐ポルペッテのソース添えの調理ポイント

木綿豆腐は水切りが重要です。水分が多いと生地がまとまりにくくなるため、ざるに上げてしばらく置き、余分な水分を抜いてから使います。
木綿豆腐400g、パン粉150g、パルミジャーノ60gの配分は、卵を使わなくても成形しやすく、焼いた後も崩れにくい仕上がりになります。
フライパンでは最初から何度も動かさず、接地面が焼き固まってからやさしく転がすと形を保ちやすいです。
肉のポルペッテより脂の重さが少なく、それでいてパルミジャーノとトマトソースのコクでしっかりした食べ応えがあります。


豆腐ポルペッテのソース添えについてマスターの言及


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記事内食材解説・補足
イタリアンパセリ[prezzemolo]香味野菜として使います。すり潰した葉や細かく刻んだ葉を料理のソースやドレッシングなどに利用したり、茎や葉を煮込み入れたり、そのままちぎってパスタなどの料理に添えられたりします。肉や魚の臭い消し、ビネガ ... [詳細解説へ]
読み方:プレッツェモロ
分類:香草
代用品:バジル|三つ葉|セロリの葉
オレガノ[origano]別名:マジョラム。肉やチーズ、トマトとの相性が良い。古代ローマの時代から薬用、調味料・香辛料として使われてきました。
読み方:オリーガノ
分類:香草
代用品:バジル|イタリアンパセリ
トマト[pomodoro]イタリア料理で非常によく使われる食材。大航海時代後にイタリアにも持ち込まれたが当初は観賞用。18世紀初頭より料理に使われるようになった比較的新しい食材です。 トマト、チェリートマト(ミニトマト)として ... [詳細解説へ]
読み方:ポモドーロ
バジル[basilico]読み方:バジリコ
分類:香草
パルミジャーノ[parmigiano]パルミジャーノ・レッジャーノ(parmigiano reggiano)はイタリアを代表する牛乳のチーズ。名称は地名(パルマとレッジョ)に由来します。 DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて「パル ... [詳細解説へ]
読み方:パルミジャーノ
分類:チーズ
代用品:パルメザンチーズ|グラナ・パダーノ
パン粉[pangrattato]通常は、固いパンをオリーブオイルで炒め、からからになる迄煎ることが多いです。 イワシのシチリア風パスタにトッピングするのが定番のシチリアの調味料(マディカ・アトゥラータ|Muddica Atturra ... [詳細解説へ]
読み方:パンガラッタート
レシピ考案[ho inventato la ricetta]これら料理のレシピを考案したのは僕です。
読み方:ホ・インベンタト・ラ・リチェッタ
胡椒[pepe]読み方:ペペ
分類:香辛料
豆腐[tofu]豆腐は、大豆から作られる日本の代表的な食品です。イタリア料理では一般的な食材ではありませんが、肉や乳製品とは異なる軽い食感を生かし、当サイトのオリジナルレシピなどに使用します。


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