Pasta al forno con ragùパスタ・アル・フォルノ・コン・ラグー
パスタのオーブン焼きは、日本でいうところのグラタンです。しかし、「グラタン」はフランス発祥の調理法(料理の表面に焦げ目を入れるように調理すること)でイタリアンにおいては通常料理の名前になってるケースは少ないと思います。
イタリアンの場合は、オーブンで焼くことを示すal fornoで表現されます。
そして今回は、ラグーパスタのオーブン焼きです。通常、ラグーの後ろに「パスタ・アル・フォルノ・コン・ラグー・ボロネーゼ」のようにボローニャ風というように地名が入るものなのですが、ラグーはそもそもボローニャ発祥の料理で、その存在感も独特です。
その為か、ボローニャ風の場合はボロネーゼは付かず、「Pasta al forno」だけだったり「Pasta al forno al ragù」とされることが多いようです。
また、ボローニャのラグー料理には有名なボロネーゼ(Ragù alla bolognese)やラザーニャ(Lasagne alla bolognese)がありますが、やはり特色が強いので各別記事にて紹介いたします。
ラグーソースの調理は下記のパスタ・アル・ラグーのページをご参照下さい。
尚、調理時間はラグーソースの調理を除いた時間です。ソースは前日に作ってあるかストレージ(冷凍保存等)しているイメージでの調理過程です。
肉煮込みパスタのオーブン焼き材料2人分
パスタ調理用
ショートパスタ120g
肉のラグーソース300g
モッツァレラ60g
パルミジャーノ20g
塩・胡椒適量
ベシャメル調理用(調理法はこちら)
バター20g
小麦粉20g
牛乳200g
塩適量
ナツメグ適量(好み)
ショートパスタ120g
肉のラグーソース300g
モッツァレラ60g
パルミジャーノ20g
塩・胡椒適量
ベシャメル調理用(調理法はこちら)
バター20g
小麦粉20g
牛乳200g
塩適量
ナツメグ適量(好み)
1人分:約779カロリー
肉煮込みパスタのオーブン焼き調理工程(約40分)
STEP1 1.5Lの湯を用意し、1%の塩(大匙1)を加えて沸かします。パスタを投下して、表記時間より2分早くあげます。
パスタとラグーを混ぜ合わせます。
パスタとラグーを混ぜ合わせます。
STEP2 皿にまずラグーの半分を盛り付けます。
ベシャメルを半分注ぎ、次いでモッツァレラ、パルミジャーノを散らしてから、ラグー&パスタを盛り付けます。
残りのベシャメルを注ぎ、最後に残ったラグーソースを乗せて、残りのモッツァレラ、パルミジャーノを散らしてオーブンに入れます。
ベシャメルを半分注ぎ、次いでモッツァレラ、パルミジャーノを散らしてから、ラグー&パスタを盛り付けます。
残りのベシャメルを注ぎ、最後に残ったラグーソースを乗せて、残りのモッツァレラ、パルミジャーノを散らしてオーブンに入れます。
STEP3 200℃に予熱したオーブンで30分間加熱して取り出し、お好みでイタリアンパセリ等の香草を散らして完成です。
肉煮込みパスタのオーブン焼きの調理ポイント
パスタ・アル・フォーノは、ラグーソースが手元にあれば、ベシャメルの調理だけで調理らしい料理がありません。
それでもラグーの旨味がベシャメルとラグーにより相乗効果で極旨い食事となってくれますよ!
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