Minestra con patate sedano e caroteミネストラ・コン・パターテ・セダノ・エ・カローテ
イタリア人にとってミネストラの温かみは、家庭・祖母の味を思い出させるものなのだそうです。
新鮮な野菜がたっぷり入った温かいスープで、少し辛さを控えめにして、冬の終わりを告げる春に最適な料理です。
今回のレシピのように余り物の複数種類のパスタ(ミックスパスタ)を追加することもできますが、パスタの代わりに米やスペルト小麦、大麦も追加することもできます。
料理種類の定義(有力な説)によるとトマトやジャガイモが入る場合はミネストローネというべきかという判断もできますが、ミネストローネはミネストラに比べるとズッパ(スープ)寄り、具材がよりしっかり残る特徴がありますので、料理の呼称としてはミネストラの方がよいのでしょう。
ジャガイモ、セロリ、ニンジンのミネストラ材料4人分
ミックスパスタ 250 g(ショートパスタ類)
玉ねぎ 1個
セロリ 4本
ニンジン350g
ジャガイモ 600g
トマトピューレ 300g
塩適量
オリーブオイル大匙4
パルミジャーノ適量
玉ねぎ 1個
セロリ 4本
ニンジン350g
ジャガイモ 600g
トマトピューレ 300g
塩適量
オリーブオイル大匙4
パルミジャーノ適量
1人分:約497カロリー
ジャガイモ、セロリ、ニンジンのミネストラ調理工程(約75分)
STEP1 セロリを洗って粗みじんにします。ジャガイモ、ニンジン、タマネギも同様にします。
テフロン加工の鍋をコンロの上に置き、オリーブオイルと玉ねぎを入れて加熱します。
玉ねぎ、セロリとニンジンを加え、下塩をしてタマネギと一緒に数分間炒めます。
テフロン加工の鍋をコンロの上に置き、オリーブオイルと玉ねぎを入れて加熱します。
玉ねぎ、セロリとニンジンを加え、下塩をしてタマネギと一緒に数分間炒めます。
STEP2 ジャガイモを加えます。野菜からでてくる水分を再吸収させ、塩で味を調え、トマトピューレを加えます。
STEP3 この時点で、具材全体を水で覆います。蓋をして弱火にし時々かき混ぜながら約40分間煮ます。
約40分後、塩味をチェックし、ミックスパスタを追加します。
スープ量が十分であることを確認し、渇きすぎている場合は、少し湯を加えて調整します。
約40分後、塩味をチェックし、ミックスパスタを追加します。
スープ量が十分であることを確認し、渇きすぎている場合は、少し湯を加えて調整します。
STEP4 煮こんでいるパスタは表記時間ちょうど又はアルデンテになったら仕上げです。
皿に盛り付けてお好みでパルミジャーノや香草を散らして完成です。
皿に盛り付けてお好みでパルミジャーノや香草を散らして完成です。
ジャガイモ、セロリ、ニンジンのミネストラの調理ポイント
主役であるセロリ・人参とジャガイモを玉ねぎに加えて、じっくりと炒め煮込み、野菜からでてくるエキスを再吸収させて、トマトピューレの投下です。
野菜の旨味を引き出した上で全て吸収させる意識を持つことでぐっと味がよくなります。
あとは、各工程じっくり煮込んでいけば美味しく仕上がりますよ!
ジャガイモ、セロリ、ニンジンのミネストラについてマスターの言及
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